サラワク生活

マレーシア サラワク州10周年な日常生活を綴っていきます

マレーシアタイム

お久しぶりです。納豆ラーメンです。

ちょうどビザの更新を終えたところです。

私は「配偶者訪問ビザ」の取得者です。

何それ?配偶者ビザじゃないの?

いえいえ、配偶者『訪問』ビザなのです😂

通い婚?それは平安時代のシロモノや!

しかも、私の場合は妻が夫を訪問してるし!


まずは、法廷(いわゆる裁判所)に行き、「私たちは夫婦で、まだ一緒に生活しております。」と言う証明を出してもらいます。

お値段約120円😄


そして移民局へ。

書類(マレー語)を提出し、待つこと一時間😱

会計は午後3時半には閉まってしまうので、翌朝までパスポートを取り上げられたくない私はオロオロ😨

見かねた主人は「会計が閉まっちゃうと困るんですが。」と文句を言うと、係員は「あ、ごめんなさいね。今ティータイムなんでねぇ。待って下さい。」😛

ティータイムか!お客様こんなに待っているってのに!

しかも、お役所のビジネスアワーは銀行窓口より早く閉まる!

上の写真は裁判所ですが、朝8時半から仕事。昼休憩たっぷり。

そして三時半にはおしまい。

(会計、お支払は一年分滞在許可約2700円。)

仕事中でもティータイム!

お昼休憩は早めに取って、定時に戻らず。

これ当たり前。

公務員は給料が安定していて、福利厚生も良いので、人気の職種ですが、マレー人最優先ですので、他の民族が就職するのは狭き門。

マレー人は時間にゆるいので、タイムカード押してあっても、何処かに遊びに行って、それで給料がもらえちゃうと言うことも聞きます。

税金を払っているチャイニーズは「税金払ってマレー人を養っている」と半分泣き寝入りの自負😅


詳しくはマハティール首相著書の「ザ・マレー・ジレンマ」を参照。

これ昔、マレーシアでは読めなかったんだそうです。

あまりにも鋭い観察(マハティール氏はお医者さん)でマレーと言う民族を分析した為、当時はこの本を読むために、わざわざシンガポールへ行ったマレー人もいるとか。

センセーショナルな内容ですが、同感を呼ぶ所も。


今日も身にしみてマレーシアを感じる、納豆ラーメンなのでした。