マレーシアの中国語(華語)「風を食べる」
こんばんは、納豆ラーメンです😺
ちょっと気になる、標準から外れたマレーシアの中国語。
(マレーシアに嫁いで来た納豆ラーメンはここの中国語以外、中国語を知らない、ここの中国語が標準になっている「井の中の蛙」)
マレーシアはただいまスクールホリデー!
そうなるとよく聞く単語
吃风
マレー語はこの中国語から取ってマカン アンギンと言います。
(「マカン」は「食べる」, 「アンギン」とは「風」)
これは中国大陸の中国の方からすると、
「風食べても、腹ふくれん。」
と思われる、意味不明の言葉。
でも、マレーシアやシンガポールでは
「旅行する」と言う意味なのです。
ルーツは福建語(またはミンナン語)でして、それが移民の間で広まったシンガポールやマレーシア。
いつしか、マレー人やイバン人など原住民までもが使う言葉となりました。
納豆ラーメンの主人はサラワク生まれサラワク育ち。
聞いてみれば、この表現は福州語でも言われるとか。
ただ広東語には無いと言う不思議さ🤔
(広東語では「旅行する」そのままです。ひねっていません😅)
マレーシアはペナン島出身のインド系マレーシア人の友人は、
(彼も福建語しゃべります)
「どうやって風を食べるんだ?」
とこの表現に理解出来ない様子。
ドライブしている犬から来た表現?
何でも食べる中国人精神?
奥深い表現ですね。
納豆ラーメンでした😸
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