サラワク生活

マレーシア サラワク州10周年な日常生活を綴っていきます

たかがサラワクされどサラワク

おはようございます、納豆ラーメンです。

昨日ようやく我が家へ帰って来ました。

ビントゥルからシブへの道が、パンボルネオ(高速道路)建設中のため(長い、まだ終わらない)、穴だらけ😭

車酔いしやすい納豆ラーメンは即頭痛😱


さて、昨日食べた納豆ラーメンの好物。

豚レバー麺

こちらはシブで食べた物。

これで4リンギなので約120円。


これをビントゥルやミリで注文すると、納豆ラーメンは悲しくなります。


というのも、納豆ラーメンが好きなのは、

豚レバースープ と カンプア(茹でた麺に調味料をからめた福州名物ヌードル。納豆ラーメンは"白派"、人によっては醤油でからめた"黒派")のセット。


ビントゥルやミリで同じものをオーダーすると、

カンプアの上に茹でたレバーがちょこっとのって、小さなスープ(ネギしか浮かんでいない)が付いて来る。


シブやサリケイといったサラワク中間地方は、

カンプアと豚レバースープ(ここに臭い消しの生姜と福州赤米酒が入って、血行促進!)のセット。

価格もミリやビントゥルより安い!


この地域差は如何に?

サラワクと言えどもこのような地域差はあるのです。

分布している民族の違いでしょう。


ちなみにミリは客家(ハッカ)というチャイニーズの小分類に属する人々の移民が多いので、客家料理が多し!

これは納豆ラーメンが愛して止まない「蕾茶(レイチャ)」。

どんぶり系でして、ご飯の上に数種類の野菜がトッピングされ、好みで炒った落花生を入れます。

そして、レイチャ最大の特徴はこのスープ!

店によってブレンドが異なるので、色んな店で食べてお好きな味を見つけて下さい。

色々なハーブを入れたスープは苦味があり、ほんのりと甘味も感じます。

これが好きで、ミリでは必ず食べにいくレイチャハンター、納豆ラーメン!

健康にも良い食事なのですが、当の客家系チャイニーズはわりと嫌いな方が多いのも事実😂

これでお値段180円ほど。

ここの店はレイチャのみしか売っていません。

これで朝のみの販売。

朝からご飯をどんぶりで!

すごい胃袋だ!


納豆ラーメンでした。