霊柩車にあった時のマナー
とってもお久しぶりです。納豆ラーメンです。なかなか、記事に出来そうなネタが無くてここまで来てしまいました。🙇スミマセン。
さて今朝はいつものように車で出た、ところが、霊柩車の後に来てしまい、ショック!😱
こんな感じのトヨタのバンが霊柩車です。
今日は中華系マレーシア人の霊柩車の列の後に来てしまったのです。
なんか前方から紙が飛んでくるな。
新しい紙だ。黄色の紙に金色のデコレーション。
ガンガン飛んでくる。
これって、拝神(仏教と混同されやすいですが、また別の宗教)の人たちの葬式?
正解!
あの世で生活するためのお金やら車、家、最近ではタブレットまで、紙の模型のようなものを燃やすと、亡くなった方があの世で使うことが出来ると言う信仰です。
今朝、飛んでいたお金も似たような物ですが、こちらは「ばら蒔く」のです。これ、シンガポールでは違法です。環境汚染。
さてさて、このようなお葬式も色々とルールが有ります。
霊柩車とその後続車(親族等が一緒に墓地まで埋葬に行く)は、決して追い越してはいけません!どんなにトイレに超特急したくてもダメです。
救急車と産気付いた妊婦さんを乗せた車はokでしょうが(参勤交代の行列の如く)、とにかく追い越しては行けません。
今朝は田舎道、シングルレーンの道をひたすらじっと我慢。
そして、車のドアミラーにバスタオルを結わいつけているのが、葬式もしくは埋葬の為に墓地にいく車の印です。
赤色はおめでたい色なので、大往生を意味します。
中華系でも福州、福建、広東、海南、客家などに分かれる為、それぞれお作法も違ってきます。
孫が着る服は黄色と決まっている所もあったり、子供にあたる人は麻の荒い布を纏ったり、霊柩車の後を親族が泣きながら歩いて市街地まで行き、それから埋葬という風習もあります。
私はイバン族(サラワク州ネイティブの一つ)のお葬式にも行きました。
また、違った文化です。それはまた後日。
納豆ラーメンでした!
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