サラワク生活

マレーシア サラワク州10周年な日常生活を綴っていきます

コロナ後は選挙らしいです



ご無沙汰してます、納豆ラーメンです。


昨日は一ヶ月ぶりくらいに外出。

ステイホームで、めっきり外出が億劫になりました。


そうすると、メイン道路のラウンドアバウト(英国式の名残。効率がいいです)にデデーンと大きな看板。


そう、上の写真、州首相の公約。


それを見て、「あ、選挙するの?」

ときいた私。

主人が「州首相の任期過ぎているから、コロナ収まったら選挙するんだよ。」


やー、どー見ても、コロナ全盛期なんですけど、今。


政治家はコロナより選挙に情熱を燃やしているのですね。


さて、州首相の名前が長い。サラワク版ジュゲムのような(そこまで長くない)

「アバン アブドゥール ラーマン ジョハリ ビン アルマーフム トゥン アバン ハジ オペン」

略称

アバン ジョ


納豆ラーメンはマレー系マレーシア人と行き来があまりないので、よく知らないのですが

「ビン アルマーフム」は「アルマーフムさんの息子」

「トゥン」 は お偉いさんの称号(確か、 Datuk Datinよりも上)

「ハジ」は メッカに御参り済みの称号。

「アバン」とは 「お兄さん」


アバンが兄なので、 アバン ジョハリ は

「ジョハリ君のお兄さんだから、弟はジョハリ君?」

なーんて ボケをかます納豆ラーメン。

いえいえ、「アバン ジョハリ」自体が名前なので、

苦しい翻訳で 「ジョハリ兄」


こちらの中華系が、@@兄さん と言うのと同じ感覚ででしょうか。

そして彼の公約が、

スクールバスを無料にします!


アピールしてます。


内陸部なんか、そもそも、道が悪くてスクールバス自体無いです。

中華系は家族が送り迎えするのが大多数。

このアピールは効果有りか、なしか?


さて、日本のニュースで、小学生ユーチューバーが「中学進学しない宣言」って出てましたね。

言い分にも「なるほど」と思わされました。

ストレス社会で、先生方も、あるまじき行動が出ているのでしょうか。

サラワクの田舎でも、そうですよ。

「この人、教師している資格あるのか?」と疑うようなパワハラ教師。

そういう教師たちって、多様性が嫌いで、画一化を推進するんです。

画一化に同化しない子は「勉強出来ない子」と「変な親」ってレッテル張るのです。


うちの子、学校で唯一学校に戻っていない生徒(コロナの為に安全策で自宅学習を選択)

の時があり、学校の先生たちが、それとなーくプレッシャーをかけるんです。

「学校に戻って、先生が出席率100%と教育委員会に報告出来るようにしてくれ。」と、まあご都合主義もいいとこ。

でも、そこはじっと耐えた納豆ラーメン一家。

程なくして転校になりましたが。


結論、学校に通っていれば勉強が出来るようになる訳ではない。


逆に、納豆ラーメン家の子は、自宅学習にしてから成績が伸びました。

それも苦手な算数が一気に延びました。

他の科目も一様に延びました。


って言うか、

学校に行っていて、これほど出来なかった理由は、親から死角になっている学校だったんですね。

すべての先生がこうと言う訳ではなく、中には、本当に、子供が解るように、一生懸命に授業をされる先生もおられます。

でも、悲しいかな、少数派。


自宅学習に切り替えてすぐの頃、娘のあまりの学力の無さに、唖然としました。

数の分解が出来ていない、九九の意味が解っていない。

散々でした。

でも、ここで怒っても子供のせいではないので意味がない。

根気よく、教えました。

泣きそうになったり、怒りそうになったり、投げ出しそうになるのを抑えて教えました。

子どもなので、取り返す速度速いですね。


コロナのお陰で、成績延びました。

成績だけが人生ではないので、料理やお菓子作り、手伝い、大人とのコミュニケーションとる機会を増やして、人間力アップさせてます。

コロナ大変ですけれど、悲観する必要なんです。

日本も世界中どこでもコロナ第四波。

でも、「怪我の功名」にして、皆様楽しく過ごしていきましょう!


(なんか、すごーく本題から逸れて、ストレス発散している😅)

納豆ラーメンでした。