サラワク生活

マレーシア サラワク州10周年な日常生活を綴っていきます

コーヒー いろいろ

こんばんは、納豆ラーメンです。

今、子供が一生懸命に塗り絵やってます😅

小学4年生で、「ぬり絵」😂

しかも、学校の課外活動「園芸クラブ」みたいなのが、今日の午後あったのですが、雨が降って、パッションフルーツを植える事が出来ず、ぬり絵活動に😂😂面白い。残ったのは宿題。

ぬりえの宿題は幼稚園でやったっきりだわ。


さて、上の絵はサラワク州シブ空港にある絵です。

納豆ラーメン、大大大好きな絵です❤

「そんなに、いい歳したオッチャンが好きかい?」

いえいえ、よーく見ると、民族が違うのです。

向かって右はマレー人。「バギ(下さい) サヤ(私に) コピ(コーヒーを)」

と言っています。

コピと呼ばれるコーヒーはミルク砂糖両方入っていて、マレー人は甘いものが好き!コーヒーは甘いのが常識!

真ん中はイバン人、両肩にイバン文化の花のタトゥーがして有ります。(イバン文化ではタトゥーは男らしさの象徴でも有ります。マレー人はタトゥーが有ると死後に天国に行けないので、タトゥー有の方が亡くなるとタトゥーの部分を取り除くそうです。ちなみに、マレーの棺桶は縦に入れて遺体は直立型で埋葬です)

「メリ(下さい)アク(私に)クピC」

クピCとはミルク入りコーヒー、このミルクがコンデンスミルク。

ミルク入りでも甘くない物が欲しい場合には「コピC コソン」。

コソンとはマレー語でゼロの意味です。

このコピCコソンはエバミルクが入ります。


一番左は中華系マレーシア人。

「給(下さい)我(私に) コピ オ」

「コピ オ」とはミルクが入っていないコーヒーのこと、この場合、砂糖は入ります。

いわゆる ブラックコーヒーが欲しい場合には「コピ オ コソン」です。


熱い飲み物が欲しい時は「パナス(マレー語)」を着けて言っても良いですし、言わない時も熱い飲み物を指します。

ぬるめの場合は「スワム(マレー語)」,ところによっては福州語で「ホーホー」(中国語の二声を続けるイントネーション。私の父は80歳近いですが、ここ数年で福州語でぬるめ中国茶をオーダーする術を覚えました👍)

「じゃあ、冷たいのはマレー語で『スジュッ』だろう!」

確かにそうですが、ここが皆様の期待を裏切らない非常識サラワク文化。

冷たい飲み物はすべて「ペン」と着けます。

(例外的にアイスレモンティーは、

英語使ってます。😁)

「ペン」はサラワク州の福建語で「冷たい」の意味。


やーもー、これすっごーく良い文化ですよね!

私は大好き!

その辺に転がっている単語をごちゃ混ぜにして使う会話!


独自の文化、一つの文にマレー語、中国語、福州語、福建語、イバン語なんでも混ぜ混ぜ😝

良い味出してるサラワクっ子!


そして、うちの娘も下手な日本語を織り混ぜて、パワーアップしたサラワク語を話すんだろうなー😑


ま、通じれば良いか。

と、今日も適当な納豆ラーメンでした